アドレスV50の最高速は何km/h?実測値・速くする方法・スペックを徹底解説【2026年版】

最高速

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「アドレスV50ってどのくらいのスピードが出るの?」「もう少し速くできないかな」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

スズキのアドレスV50は50ccクラスを代表する実用スクーターです。

2025年に新基準原付への移行にともない生産が終了し、現在は中古市場が中心となっています。

通勤・通学の頼れる相棒として長年愛されてきたこのバイクの最高速や性能について、実際のオーナーレビューもまじえながら解説します。

アドレスV50の最高速は?メーター読みとGPS実速の違い

結論から言うと、アドレスV50の最高速はメーター読みで約60〜65km/h、GPS実速では45〜55km/h程度が実用的な上限です。

原付のスピードメーターは実際の速度より数km/h高めに表示される傾向があるため、メーター読みと実速には差があります。

整備状態や個体差によっても±3km/h程度のばらつきがあり、Vベルトやウエイトローラーが新品に近い状態であれば上限に近い数値が出やすく、摩耗が進むにつれて低下していきます。

バイクブロスのオーナーレビューでは、走行4,000km前後で最高速が55km/h程度まで落ちた、という声も見られます。

なお、スズキのアドレスV50には電子的な速度リミッターが設定されていないモデルが多いとされており(他メーカーとは異なります)、駆動系の状態がそのまま最高速に反映されます。

走行距離が増えてきて速度の落ちを感じたら、Vベルトとウエイトローラーの交換を検討するとよいでしょう。

アドレスV50のスペック

アドレスV50(最終型・CA4BA型)の主要スペックは以下のとおりです。

エンジンは49cc空冷4ストローク単気筒で、スズキ独自のSEP(Suzuki Eco Performance)技術を採用しています。

最高出力3.7ps/8,500rpm、最大トルク0.35kgm/7,000rpm。

変速方式はCVT(無段変速)でクラッチレバー不要です。燃費はカタログ値でWMTCモード52.8km/L・定地燃費66.0km/L(30km/h走行時)と、50ccクラスとして非常に優秀な数値を誇ります。

実用燃費は走り方次第ですが、おとなしく走れば50km/L超も十分狙えます。

車体サイズは全長1,670mm×全幅620mm×全高1,005mm、シート高710mm、車両重量74kgと非常に軽量です。タンク容量は4.8Lで、WMTCモード燃費で換算すると満タンから約250km走行できます。

シート下にはフルフェイスヘルメットが収納できるラゲッジスペースを確保しており、フロントインナーラックとコンビニフックも標準装備と、実用装備が充実しています。

アドレスV50の最高速をアップさせる方法

最高速をアップさせる前に大切な前提として、原付は道路交通法により最高速度30km/hと定められており、公道での速度超過は違反になります。

以下の内容はカスタムの仕組みや効果についての情報提供であり、公道での速度超過を推奨するものではありません。

最もコストパフォーマンスが高いのは「駆動系の純正リフレッシュ」です。Vベルト・ウエイトローラー・クラッチスプリングが消耗していると最高速や加速感が落ちます。

これらを純正部品で交換するだけで、新車時の性能に戻り体感的にかなり改善します。

費用はパーツ代込みでもショップ作業で8,000〜15,000円程度です。

エアフィルターの清掃・交換も効果的です。目詰まりしたフィルターはエンジンへの吸気効率を落とします。

スポンジ式のフィルターであれば清掃費用はほぼゼロ、交換でも数百円から対応できます。

点火プラグの交換も忘れがちですが、消耗したプラグは燃焼効率を下げます。

NGKなどの純正相当品で500円前後から交換でき、始動性や加速感の改善に寄与します。

タイヤの空気圧管理も速度に直結します。空気圧が低いと転がり抵抗が増えて最高速が落ちます。

前後とも指定空気圧(フロント175kPa、リア200kPa前後)に合わせることが基本中の基本です。

なお、マフラー交換やボアアップ(排気量増加)などの改造は、公道走行には別途の手続きや免許要件の変更が必要です。

興味がある方は専門ショップへ相談してください。

アドレスV50のメリットと向いている人

アドレスV50の最大の魅力は燃費の良さと軽さの組み合わせです。車重74kgは50ccクラスでも最軽量レベルで、取り回しが非常に楽です。

燃費はガソリン1Lで50km/L超(実用域)と経済的で、4.8Lタンクでも1回の給油が500〜600円程度で済みます。

スズキのショートストロークエンジン設計により、35〜50km/h付近での加速レスポンスが良く、信号の多い市街地で「流れに乗りやすい」と評価するオーナーが多くいます。

シート高710mmと低く、足つき性も良好です。

通勤・通学で毎日使う方、燃費を重視する方、荷物をよく持ち歩く方(フルフェイス収納可・フロントラック付き)に特に向いています。

アドレスV50のデメリットと向かない人

正直に言うと、50cc原付の宿命として高速性能・長距離性能には限界があります。

幹線道路や郊外の流れの速い道では、常に最大負荷で走り続けることになり、エンジン・駆動系の消耗が早まりやすいです。

乗り心地についても、フロントサスが硬めで路面の凹凸をダイレクトに感じやすいという意見があります。

シート形状の関係で長時間ライディングには向かないと感じる方もいます。

また、法規上の制約(最高速30km/h・二段階右折・高速道路不可)は全ての原付一種に共通する点です。

「もっとスピードを出したい」「郊外〜山道もしっかり走りたい」という方には、原付二種(125cc)への乗り換えを検討することをおすすめします。

2025年の生産終了と中古相場について

2025年11月以降、道路交通法の改正により「新基準原付」制度が導入されました。

これにともない、従来の50ccモデルは段階的に生産が終了しており、アドレスV50も2025年をもって生産終了となりました。スズキの50cc新車は現在新基準原付へ移行中です。

中古市場では状態・年式・走行距離によって価格が大きく変わりますが、おおむね5〜15万円程度が現在の相場感です。走行距離が少なく駆動系の整備記録がある個体が狙い目です。

生産終了により今後は流通量が減少することが予想されるため、欲しい方は早めにチェックすることをおすすめします。

売却を検討している場合は、複数の買取業者に見積もりを依頼して比較するのが最も高値に近づく方法です。

整備されていて外観がきれいな個体ほど査定は高くなります。

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まとめ

アドレスV50の最高速はメーター読みで約60〜65km/h(GPS実速45〜55km/h)で、整備状態によって変わります。

速度に不満を感じたらまず駆動系リフレッシュを検討してください。

燃費の良さ・軽さ・取り回しのよさという通勤スクーターとしての基本性能は確かで、日常の足としての完成度は非常に高いバイクです。

2025年の生産終了により中古市場のみとなりましたが、安くて維持費が安い実用原付として今後も需要は続くでしょう。