20、30代の若者にバカ売れ中!Ninja250その理由は?

20、30代の若者にバカ売れ中!Ninja250その理由とは?

ninja250

2013年2月に発売されたNija250バカ売れしているカワサキ。

このNinja250、2013年12月末までに5923台を売り上げ、2013年に日本国内で発売された
全バイク(原付除く)の中のベストセラーになっている。

これによって、カワサキの業績が伸びていて、国内販売では

1,ホンダ

2,ヤマハ

3,スズキ

4,カワサキ

という不動の4位だったカワサキですが2位までUpしたとのこと!スゴイ!

Ninja250ってどんなバイク?

Ninja250はいわゆるレーサーレプリカタイプ。

レーサーレプリカとはレースで使われているバイクのレプリカ(コピー)のこと。

よってバリバリのフルカウルモデルですね。

レーサーレプリカタイプは1980年代に大流行して、出るバイクはすべて
レーサーレプリカで、さらに出せば売れるなんて時代でした。

でも、現代の主流はカウルレスのネイキッドタイプ。

カウルがあってもライト周りにちょこっとある感じです。

どうして、そんあレーサーレプリカのNinjaがバカ売れしてるんでしょう。

カワサキ営業部の方のコメントにヒントがありそうなので、引用します。
※Ninja250の前身の250Rについてのコメントです。

「250Rは日本だけでなく、北米や東南アジアでも販売される世界戦略車として開発され、
わが国の市場には2008年に投入されました。
日本や北米では主にエントリーユーザー向けでありながら、逆に東南アジアでは
ハイエンドの高級モデルという位置づけなので、徹底したコストダウンで価格を
抑える(2008年当時の税込み国内販売価格は49万8000円)一方、
上質な作り込みにも気を配りました。

また、エンジンはピーク性能よりも扱いやすさを重視し、デザインに関しては、
北米や東南アジアの市場で根強い人気があるフルカウルのスタイルを採用することになったのです」

低価格と性能はほどほど、そしてフルカウルモデルになじみのない若者に
とって、このデザインが新鮮だったことがこのヒットにつながったんでしょうね。

うーん、確かにカッコいいとはいえ、何がヒットするか分かりませんよね。

これは、Ninja250につづくフルカウルモデルの登場があるかも知れません。

バイク乗りにとっては楽しみが増えるニュースですね。